定植5週目の、ネコのひたいより

2010年06月27日

定植5週目。

なかなか止まない虫害に、ついに防虫剤を導入。
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食材の買出しに行った時、OKストアで見つけて買った。480ml692円。

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一応、有機農産物に使用可と書いてある。
使用5回以内の指示。
じつにあいまいなはなしである。
「有機」もあいまいなら、「5回」も曖昧で、どれほどの意味があるのか分からない。
1回の使用量なんて、表示もないし、あっても厳密にコントロールできない。
が、こんな表示が普通、な世界なのである。

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茄子のこんな姿を見ては、何とかせねばなるまい。
左は被害最小限でのすくすく育っているほうの茄子。
右は葉も茎も花も虫に食われて、成長も大きく遅れた茄子。

我が友(って、所詮は食べるために植えたのだが、感情はこれを友と感じる)茄子を、可憐な蝶や蛾になるであろう幼虫たちの貪欲な食欲から守らねばならない。

ここで、世界は、敵と味方と、二つに割れる。

敵と味方をつくって生きる、人間の感情は悲しいものである。

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食われたほうの茄子だが、写真で見ると被害は見えにくい。
せっせと防虫した甲斐があって、ようやく新葉も見えてきた。

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一方で、育っているほうの茄子の成長点にはたくさんの花が着き始めた。
収穫まであと2週間くらいか。

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トマトも確実に着果している。
posted by foody at 18:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 菜園

虫害発生!!〜とほほな、定植3週間目の茄子とトマト 自然との不可逆かつ可逆的な疎外

2010年06月17日

虫害発生!!である。
6月14日には梅雨入りし、気温も昨日今日と30度を越える。

サッカーワールドカップでは日本代表チームが番狂わせ?
都市の荒地に営まれる、わがネコのひたいより狭い菜園も
順調に育っている、と思いきや、
こちらは悪いほうの番狂わせ、というか当然予想はできたのであるが、
虫害である。

犯人は分かっている。
こいつである。
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こいつであると分かったのは、
もちろん本日こいつを
柔らかな、美味しそうな茄子の若葉の裏で発見したからである。
そのときは、怒りに満ちた感情でただちに、「駆除」してしまった。
なので写真は撮れてない。
上の写真はウィキペデイアからお借りした。

こいつは、かわいらしいモンシロチョウの幼虫で、
いわゆる青虫の類である。
詳しくはこちらをご覧ください。
(虫嫌いの方は見てはいけません。ご注意ください)

ここ1週間ほど被害が続き、
トマトはこんな風に食われてしまった。
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さらには、茎まで食われ、倒れてしまった。
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トマトの4本のうちの一本の茎が、第4花房の上で食われている。
まあここまで、順調で、第4花房まで十分着果ししているので、
「利益」又は収穫からいえば小さくはないが、大きな影響ではない、と言っておこう。

茄子もぼろぼろである。
2本のうち、
スペースの加減で(単に狭いので…とほほ(ToT)/~~~)
2本しか植えられなかったうちの一本がこんな風である。
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葉は、ぼろぼろ、である。
花も、すべて食われてしまっている。
もうこの株からは次の花を待つしかない。
厳しい。

しかし、だ、冷静に考えれば、である、これが、自然というものである。と思う。
茄子の、もう一本は被害を最小限に食い止めている。
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しかしながら、わたしは、こいつをこの茄子の葉裏で発見したとき、
「害虫」であるモンシロチョウの幼虫に対して、たかが自然の一員である茄子とトマトの被害に対して、当然のようにもてる権力を行使して、何の迷いもなく「駆除」したのである。
しかも、怒りの感情を持って、である。

(ほんとうは、少し迷い処置の仕方を考えはしたのだが、「かわいい」親近感をもつ茄子とトマトへの加害者であるこいつに、防御的な意味と、そして確かに復讐の感情も持って果断に対処したのである)

つまり、わたしは、いつでもニホン軍国主義になりナチスにも、なりうる、危ない人間の一人でしかないのである。

青虫を駆除しなければ、わたしは今年茄子を収穫できないかもしれない。この危機に対して、わたしはわたしの自然権力を当然のように行使しうる。
そして行使した。
自然のうちに、わたしは自然との可逆的な相関関係にあり(つまりいつでも加害者にも被害者にもなりうる)、不可逆な疎外関係にある(つまり人間であることにおいて自然に対して自然外のもののように振舞う)。
こうした人間の自然存在としての、根源的な自己矛盾、二重性、は人間社会にもそのまま投影されているであろう。

人間は意識、または精神を有するが、その結果、自己を他者と区別する。区別した瞬間に、共生し共出現しながら孤独であり、社会を作りながら排除し差別しうる「敵」を見出す存在である。

あきらめて、次のように思うべきであろうか。

私たちはやはり、生命ある存在であることにおいてたくさんの不都合を有している、と言わねばならない。すなわち、吉本隆明言うところの「原生的疎外」であるほかないものである。

また「いのち」を喰らう「いのち」として、つまり「喰らい」つつ「喰らわれる」ものとしてのみ存在しうるもの、でもある。

そして、同じ自然界にありながら近親性の感情を抱くもの、利益につながるものを擁護し、利益に反するもの疎隔な関係にあるものを排除しようとする。

なんとも厄介なものである。
posted by foody at 19:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 菜園

気温よ、上がれ!〜定植2週間後の茄子とトマト

2010年06月04日

植え付けから2週間が経過。
植え付けから低温期が続いたが、我がネコのひたいより狭い菜園のトマトも茄子もそれなりにしっかりしている。

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トマトはぐんぐん伸びて1mを越えた。
すでに花房も4つほどついている。

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一番下の最初の花房ではすでに結実している。
一番大きいのでまだ直径2センチほど。
これはあと40日ほど(7月10日から20日ごろ)で収穫、の、はず…。

この大きさが、3〜4センチになったら追肥をする。
以後追肥は毎月一回。


茄子は葉が大きく成長したが丈はあまり伸びない。草丈40cmほどか。
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良く見ると、一つだけだった花芽が3つになっている(^^♪

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左下に一番花、中央に開きかけの二番花、その上にまだ蕾の三番花。
一番花と二番花は、結実したらすぐに摘み取る。
株を大きく育てるためだ。

こちらは開花後収穫まで30日ほど(のはず)。
植え付け後2週に一度、追肥をする。
もう、追肥しなきゃ(^^ゞ

昨日、今日と最高気温は25度を少し越え、最低気温は16度ほど。
明日から例年並みに気温は上がり、最低気温は20度に近づく。
この調子なら、たぶん順調に育ってくれるだろう。

7月が楽しみだ。
気温よ上がれ〜〜、夏よ来い〜〜〜♪
posted by foody at 10:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 菜園

ネコのひたいより狭くとも菜園は土地を生き返らせる〜都市の荒野に咲く茄子の可憐さ

2010年06月02日

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いま住んでいる家の南側にわずかに土地がある。
ネコのひたいほどの…という形容がぴったりだろう。
かつては池など掘って庭に設えていたらしいが、いまは3分の2程を駐車場が占め、残る一角、一坪強はほぼ単なる空地である。

何しろ、ちょっと掘っても小石や池の残骸であろうか、コンクリートの破片だらけである。そもそも土が堅く、水はけも良いとは言えない。
まさしく「都市の中の荒野」である。
救いは日当たりがまあまあ、ということか。
といっても普通ではとても畑にはならない土地だ。
都市は、土地を殺すように、「偉大な食料庫」にして「道具箱」(マルクス)である土地を、殺すようにしてできており、そして生きていくもの、である。

ここに2週ほど前に、菜園らしきものが始まった。
日ごろウチに比べれば相当広い庭で野菜作りや花作りを楽しむ、お隣が強く奨めて、手伝ってもくれてトマトの苗を4本ほど植えた。

これに、調子を得て、その後、すぐに茄子を2本植えた。
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鍬と言うような農具はないので、
シャベルで(シャベルが首都圏の非農家の一般家庭にあるのも少ないかとは思うが…)堅い土を掘り返し、均一に細かく砕き、腐葉土2kg程を混ぜ、化成肥料100g程を撒き、もう一度シャベルで天地返しのように土を混ぜる。
一度水をやって落ち着かせる。
一週間も寝かせる余裕も落ち着きもない。
一時間ほどたってすぐに、すでに花をつけた茄子の苗を植えつけた。
「追肥」も、一週間も待つ気持ちもなく、何しろほとんど石に植物を植えるようなものなので、すぐに少しはなして化成肥料を100gほど置き、土をかぶせ、全体に満遍なく水をやった。
支柱を立て、麻紐で結わえた。

その翌日5月23日からから、最低気温14度程、最高気温17〜9度ほどの低温の日が1週間ほど続いた。夏野菜は20度を越えないと、発芽も成長も良くない。

植えてしまうと、気になって気になって仕様がない。
こんな土で、強引に肥料を混ぜ、根に響かないだろうか、などと気に病む。

朝起きるとのぞきにいく。

茄子は、幸い何事もなく元気に葉を張っている。
都市の荒野にけなげにも咲く花は、
言いようもなく可憐だ。

と、わたしには思える。
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posted by foody at 19:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 菜園

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