ルグドゥノム ブション リヨネ@神楽坂のリヨン風サラダとクネル

2007年11月13日

La Ville du Bien-Manger(よく食べる街)、「食の世界の都」と、
ローマ時代からいわれるリヨンは
鶏のブレスやワインのブルゴーニュに近く、
トリュフやジビエなどの食材にも恵まれ、近隣の農地は極めて肥沃だ。
現在もヌーベルキュイジーヌを生んだポールボキューズや
アランシャペル、トロワグロ、ピラミッド、などの
世界的な店のほか、庶民的な食堂「BOUCHON」(ブション)
が盛んで、食の都と呼ぶにふさわしい。
クリストフ・ポコはリヨンに生まれ、
トゥール・ダルジャンやプラザアテネといったエリートコースで
修業の後、1998年に来日した「食のエリート」。
その彼が「日本初の本格的なリヨン風ブション」と銘打って市場に挑む。ブションとは「わら束」のことで、パリのビストロにも相当する庶民の「食堂」。
Lugduunumとはリヨンのローマ植民市時代の古い名だ。意気込みの程がわかる。

メニューにはリヨン風クネル(白身魚のムースを焼いたもの)2500円、リヨン風サラダ(ベーコン・卵・クルトンと青菜)1500円、たらのロテイ色々な具のブイヨン2500円、ブーダンノワ、などの伝統メニューが並ぶが、味も盛り付けも繊細で、とても伝統の母の味ではなく、練り上げられた現代料理の先端的なもの。

ハウスワイン650円は手適度なボディで食事によく合う。
麻袋に包まれて供されるバケットはたっぷりのパンは一人分3カット。もちろん無料。さめても味わい深い。
DSC05696.JPGDSC05697.JPG

サラダリヨーネーズは、たっぷりのベーコンが本能を刺激する。パンは色々なものが焼きこまれて、それだけで料理のよう。ワインが欲しくなる。
DSC05698.JPG

巨大なクネルはソースに使われる、かわいらしいロブスターとたっぷりのバターライスとが添えられて、二つで登場。これだけで食事になりそう。クネルは押すとやわらかく弾力があり、ナイフを入れると断面は真っ白で美しい。食感はふわふわとかるく上品。アメリケーヌも濃厚だが重過ぎず、軽やかに深い。これなら全部食べられる。
(アメリケーヌは、バターライスにかけて食べてください、と強く勧められるが、確かにこれが一番旨い、かも)
繊細にして濃厚、古典という名の現代料理だ。
DSC05703.JPGDSC05707.JPG
DSC05704.JPG


デセール。ラム酒風味のババ。ふんわりやわらかい生地の中にも、びしょびしょになるほどたっぷりとラム酒の風味のシロップがあって、一口噛むたびに甘やかな優しい味が広がる。
DSC05712.JPGDSC05714.JPG

ランチは1800円、2850円、3850円の三種、デイナーはカルト主体で前菜1500円、メイン2500円、スープデザートは1000円の均一価格。とリーズナブル。
日本のフレンチの世界はまたひとつぶ厚くなった。

Lugdunum Bouchon Lyonnais(ルグドゥノム プション リヨネ) 
東京都新宿区神楽坂4-3-7 03-6426-1201  
11:30〜14:30LO 18:00〜22:00LO 月休
http://www.lyondelyon.com/ (HP作成中) http://g.pia.co.jp/shop/89543




この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

ルグドゥナム ブション ド リヨネ@神楽坂その2 1800円の使える・おいしいランチ
Excerpt: Lugdunum Bouchon Lyonnais(ルグドゥノム プション リヨネ)で打ち合わせを兼ねてランチをいただいた。 ランチは1800円、2850円、3850円の三種
Weblog: 【プロジェクトユリイカ】食と人との再会・再発見。コトとしての食。
Tracked: 2007-11-20 14:40

くちこみブログ集(タウン): ルグドゥノム プション リヨネ(フレンチ) by Good↑or Bad↓
Excerpt: 「「ルグドゥノム プション リヨネ Lugdunum Bouchon Lyonnais(フレンチ)」に関するブログのくちこみ情報で、みんなの参考になりそうな記事を集めています。自薦による登録も受け付け..
Weblog: くちこみブログ集(タウン)(投稿募集中)by Good↑or Bad↓
Tracked: 2008-01-12 11:40
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。